センター南駅周辺のおすすめ塾は?おすすめを3つ紹介
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内申点だけでいえば、私立中学全体で見ると影響度は少ないです。ただし、一部の私立中学は提出を求められるため「自分は私立中学だから大丈夫」とはいい切れません。ただし、成績が悪すぎる、欠席が多いと、私立中学も不安です。
病気やケガでの入院といった誰でも納得できる理由があるなら、担任に伝えて一筆書いておけば大丈夫でしょう。ただ、内申書を重視する私立中学なら、理由なしに問題があると話は別です。私立中学側から「内申書を重視します」と伝えてくれることはほとんどありません。塾や先輩のママ友から情報収集をしたほうがいいでしょう。
国立や公立一貫校は、内申点がわかる内申書(報告書や調査書)も重視します。筆記テストと内申書や報告書の配点比率は、各学校で異なり、募集要項をチェックしてみてください。多いのは筆記テスト8と内申書などが2です。
国立や公立一貫校の場合、生活態度や協調性や忍耐力や真面目さなどは入学後もとくに重視されます。大学受験でも必要と考えられますし、欠席が多ければ「授業についていけているのだろうか?」と不安視されるのです。電車やバスで通い続ける体力の有無、学校が好きかどうかも重視されます。
内申書の内容は出願する学校ごとに違います。一般的には教科の成績、出欠状況、学校生活の様子が記載内容です。学校生活とは、普段の生活で特記すべき行動や学級委員や部活動の記録が記載されます。他にも資格を取得した、習い事で評価されたなど課外活動での成果があると重視されるケースもあるのです。
学校によって内申書ではなく調査書と呼ぶこともありますが、内容は変わりません。単純に呼び方が違うだけと考えておけばいいでしょう。
内申書や調査書に記載される対象期間は多くの場合、小学生5年生~6年生の2年間が多いです。中学校によってはまた内容が異なります。募集要項に記載されているためチェックしてみてください。
たとえば、多くは小5~小6の2年間だけを対象にしていますが、ある中学校では小4~小6までの3年間が対象期間として設定されているのです。
内申書は早めに担任へ依頼することをおすすめします。実は内申書は小学校の先生にとっては通常業務外のものです。「先生だから書くのは当然」という態度で依頼するのは止めたほうがいいでしょう。先生の手間や負担も考えて依頼することが重要です。
担任の先生だけが担当するわけでもありません。内申書は複数の先生もチェックします。つまり手間も時間もかかるというものです。中学受験での内申書の依頼は早めにしたほうがいいでしょう。夏休み前後の三者面談や保護者会もあるため、そのタイミングで担任の先生に内申書について相談したほうがいいです。また、志望校が複数の場合、書いてはまた次、書いてはまた次となりかねません。受験を検討している学校すべての内申書を一度に依頼したほうが先生の負担も少ないのです。
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