センター南駅周辺のおすすめ塾は?おすすめを3つ紹介
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「小学生の子どもの成績を上げるために、せっかく塾に通わせているのに、なかなか成績が伸びていかない」。そういった悩みを抱えている方に、ぜひ参考にしていただきたい情報をまとめました。塾で勉強させているのに成績にそれが反映されない理由のほか、塾を上手に利用して成績アップを実現するための考え方などをみていきましょう。
成績が伸び悩んでいる場合には、塾での学習方法にいくつかの原因があることが考えられます。主なものとしては「授業が進むスピードがはやすぎる」「わからないことがあってもしっかりと質問できていない」「先生と合わない」「勉強そっちのけで友達と遊んでしまう」などが挙げられます。ひとつずつ説明していきます。
授業の進むペースが速かったり、あるいは難易度が子どもの現在の学習レベルに合っていなかったりすると、教わった内容をしっかりと自分の知識として吸収しきれていない可能性があります。
塾のペースについていけるようにするには、自宅で授業内容の復讐をして、理解を定着させることで少しずつ学力を伸ばしていくなどの対応が必要になります。けれども、それが難しいようであれば、受講するクラスを再検討したり、あるいは他の塾をさがしたりしてみるのもひとつの方法だといえます。
わからないことや疑問点などがあっても、質問ができなければ、理解しない状態のまま授業がどんどん進んでいってしまいます。仮に授業中に質問しそびれてしまったとしても、授業後に質問できれば何とか理解が追い付きます。けれども、それも難しいようであれば、塾での学習を成績アップにつなげることは現実的ではないでしょう。
ただし「性格上質問するのが苦手なので、わからなかった部分はあとから自分で調べよう」と子どもが思える場合は、無理に質問しなくてはならないというわけではありません。
塾の考え方や授業の難易度がピッタリだったとしても、担当の先生との相性が悪いと、そのことが成績アップへの障壁になってしまいがちです。また、多くの生徒から支持を得ているような、いわゆる人気講師であったとしても、自分の子どもとの相性が良いかどうかはわからないので、その点にも注意が必要です。
子どもを塾に通わせているつもりでも、子どもにとっては、友達と遊ぶことが動機となって通塾を続けている場合も少なくありません。授業がスタートする時間よりも大幅に早く塾に行ったりしている場合などは、その可能性についても考慮しておくべきだといえます。
根本的な話になってしまいますが、勉強することが好きな子どもは、ほとんどいないと考えておいたほうがよいでしょう。遊び盛りの年頃であることは、親御さんも自分の過去を振り返ってみれば、想像に難くないはずです。
塾などで友達と遊びたいという思いが強いことだけでなく、自宅でもゲームやおもちゃなど、多数の「誘惑」もあります。ですので、子どもの自発性を期待するだけではなく、親による一定の介入をすることも、選択肢のひとつだといえます。
せっかく塾に通わせているのですから、なんとか成績を上げられるように、塾での学習を効果的なものにしたいところです。そのためにも、子どもに対して次のようなアプローチをしてみることをおすすめします。
小学生の場合、大人のように「将来を意識して行動する」という視点がしっかりと備わっていることは少ないです。ですので、たとえば子どもが憧れている職業について「夢をかなえるためには、難しい試験に合格しないといけないんだよ」といったような説明の仕方をするのもおすすめです。子どもが「勉強のための勉強ではなく、夢をかなえるための勉強なんだ」と考えられるようになってくれれば、大成功です。
勉強時間を生活に組み入れることで、自発的な勉強を促しやすくなります。その際は「家に帰ってきたら30分間音読をする」「夕食後に20分間予習をする」など、どのようなかたちでもよいですから、具体性のあるルールを決めることが大切です。また、それほど長時間でなくても勉強タイムを毎日継続することで、内容が定着しやすくなるとされているので、その点でもおすすめのアプローチだといえます。
勉強を楽しいと感じてもらえるようにもっていくことも大切です。勉強は「覚える」「理解する」の2要素によって成り立っていますが、前者ばかりだと子どもは苦痛に感じ、すぐに嫌になってしまうものです。ですので、後者の「理解する」のほうに重きを置くように提案してみてください。子どもが「理解できる喜びを得るために、覚える作業も頑張ろう」と思えるようになる可能性が高まります。
「成績をあげるために塾を利用しているのに、なかなかその成果を得られない」。こういった悩みを抱えている方のために、どのような原因が考えられるか、そして子供にどのようにはたらきかけることができるか、といった点などを解説してきました。
目をとおしていただいた上で、現在通っている塾が子供にあまり合っていないことが大きな問題になっていると感じられるようであれば、転塾をするのもひとつの方法です。こちらのサイトでもさまざまな塾を紹介していますので、お子さんに合う塾をみつけるためのヒントとして、ぜひご活用ください。