センター南駅周辺のおすすめ塾は?おすすめを3つ紹介
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志望校合格に向けての対策として、学習塾に通う人はたくさんいます。では、複数の塾の掛け持ちは有効なのでしょうか。ここでは、塾の掛け持ちのメリット・デメリットを見ていきましょう。
塾の掛け持ちの代表的なメリットが、学習効果の向上です。補強したい部分や課題が多い場合、ひとつの学習塾ではすべての課題をカバーできないことがあります。そうしたときに塾の掛け持ちをすれば、片方の塾でカバーして切れない部分をもう片方の塾でカバーするというように、学習を効率化することができるのです。
講師やカリキュラムと子どもの間には相性があり、相性が悪いと有名な塾でもなかなか学習効果が上がらないことがあります。その点、塾を掛け持ちするとそれだけ講師やカリキュラムの選択肢が増えるので、子どもと相性のいい講師やカリキュラムを見つけやすくなるのです。
受験までの限られた時間を有効に使って学習したい場合も、塾の掛け持ちが有効です。例えば、受講したい講師の授業やカリキュラムがあるけれど休日しかやっていない塾があるとしたら、平日は別の塾に通うことで時間を有効に使えます。
複数の塾に通うという環境は、子どもに強いストレスや緊張を強いることがあります。特に、新しい環境に慣れにくい子どもの場合、塾の掛け持ちは慣れない環境にいる時間が増えるので、精神的に不安定になってしまうことも考えられるのです。
勉強法は塾ごとに異なるので、勉強法に大きな差異のある塾を掛け持ちすると、勉強法の違いによって子どもが混乱してしまうことがあります。勉強のやり方の違いが気になってしまうと学習に集中しにくくなり、かえって学習効果が落ちてしまうのです。
当然のことですが、複数の塾を掛け持ちすれば、それだけ費用も大きくなってしまいます。授業料以外にも、入塾金や教材費、管理費などは塾を掛け持ちしている分増えますし、塾へ行くまでの交通費も、掛け持ちしている塾が別方向だったりするとかさんでしまうのです。
塾の掛け持ちには、学習効果が向上する、相性のいい講師やカリキュラムが見つかりやすくなる、時間を有効に使えるといったメリットがあります。反面、子どものストレスが大きくなる可能性がある、学習方法の違いによる混乱が生じる、経済的負担が大きくなるといった点がデメリットです。塾の掛け持ちを考えている場合は、目的を明確化した上で上手に活用しましょう。
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